インデックス投資vs金持ち父さん
「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだ感想です。
インデックス投資にはまっている私にとって、逆の立場を紹介している本を読むのも、良い勉強になりました。
インデックス投資の基本は、分散投資です。
「たまごは一つのかごにもるな」という、例えがよく紹介されていますよね。
この本では、中小型株に集中投資で、爆益を狙う方法が説明されています。
「たまごは数種類のかごにもれ」ですね。
お金持ちに成りたいのなら、リスクをとる必要がでてくるという事です。
それには、ちゃんと勉強してから投資するのが前提条件ですけどね。
以上の話は、自分のリスク許容度に寄ると思います。
損が怖いなら、インデックス投資
リスクをとれるなら、集中投資
これはもう人それぞれなんで、どちらが正しいとかを話すのも野暮だと思います。
実際に、少数ですが、集中投資で儲けている人もいますからね。
この本で一番好きだったのが、「失敗に対して自分はどのように反応するか」を見る方法です。
もし、失敗したとしても、それをバネにしてやる気に変える人なら、失敗を恐れずにやってみたほうがいい。
一方、失敗したときに、落ち込んだり、やる気をなくしたり、怒ったりする人は、慎重になった方がいいかもしれませんね。
私を含め、ほとんどの人が投資で失敗したら落ち込むと思うんですけど、それを如何にはやく立ち直って、失敗した理由を分析できるかどうかで、市場に残れるかを決めるんじゃないでしょうか。
お金持ちになりたいのなら、リスクを負う。市場に残り続ける。
そのためには、人生を通して、本やインターネットなどで学び続けたり、リスクに対して堂々とした姿勢を振舞わなければならないです。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/11/08
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