emaxis slim シリーズのおすすめ
1年間のemaxis slim シリーズを三菱UFJの比較チャートを使って紹介してみます。
基準はeMAXIS Slim 先進国株式インデックスとします。
TOPIXと比較した場合
2018年1月はTOPIXのほうが有利
2019年4月時点では、先進国株のほうが有利です。
こうしてみると、2018年まで日本株もパフォーマンスは負けていませんね。
全世界(日本を除く)と比較した場合
設定来で1年しか比較していませんが、全世界(日本を除く)がほぼアンダーパフォームしています。以外に下がるときは、先進国以上に下がるものなんですね。より広く分散しているので、もう少し持ちこたえてもらいたいものです。
s&p500と比較した場合
こちらも設定来で期間はみじかいですが、s&p500がほぼすべてアウトパフォームしています。やはりアメリカ経済は強いですね。右肩上がりの株価なだけあります。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスと比較した場合
2018年6月まで新興国株式がアウトパフォームしています。それ以降は完全に先進国株好きに負けていますね。分散先に選択するのも有りだと思いました。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)と比較した場合
バランスファンドなわけですが、しっかり201812月末の暴落は受けており、上昇局面では上げ切らないことが分かりました。やはり多く分散しすぎると、パフォーマンスが悪くなる典型なのでしょうか。これだけ見ると初心者におすすめできる代物ではないでしょうね。
まとめ
先進国株式はやはり優秀ですね。多くの指数に上回っています。
リスク分散とうい面で見ても、丁度いい割合なのかもしれません。
また、意外にも、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)の
パフォーマンスの低さもわかり、驚きました。
バランスファンドには否定的だったのですが、その思いがより強まりました。
初心者にもお勧めできないです。2018年12月のときに下がりすぎですよ。バランスファンドなのに。
簡単にまとめましたし、比較期間も短いので参考程度にしてみて下さい。
三菱UFJの公式サイトで他の指数も比較できるので気になる人はやってみて下さい。
それでは、また。